VM0 の地図と場所
住所、ルート、行く価値のある場所、そしてレポートに載せる地図画像を、自分の Google Maps プロジェクトなしに。
地図・天気 · セットアップ不要 · 成功した呼び出しごとに管理クレジット
物理的な世界に触れる仕事は、どれも同じいくつかの答えを必要とします。この住所はどこか。そこまでどれくらいかかるか。近くに何があって、それは良いのか。その一帯はどんな様子か。
Google Maps と OpenStreetMap がそれに答え、呼び出しと支払いは VM0 が行います。作るクラウドプロジェクトも、紐づける請求先アカウントも、ローテーションするキーもありません。場所の詳細には basic と premium の 2 段階があり、basic が既定なのには理由があります。
地図と場所 とは
位置に関わる仕事は必ず、住所を地図上の点に変えるところから始まり、しばしば誰かが読む資料の中の一帯の絵で終わります。
このサービスは両端をカバーします。住所のジオコーディングとその逆、車・徒歩・公共交通でのルート計画、場所の検索と詳細の読み取り、そして一帯の地図画像のレンダリング。
Google はより詳しい場所情報に高い料金を課すため、その選択は隠さず basic と premium の 2 段階として表に出しています。特定の premium 情報が本当に必要でない限り、欲しいのは basic のほうです。
多くの人はこれを Google Maps API キーの問題として知ります。何かを調べる前に、クラウドプロジェクトを作り、請求先アカウントを紐づけ、キーを守り、Maps の料金を計算する。ここにはそのどれもありません。そもそもキーがありません。呼び出すのは VM0 で、あなたのクレジットに課金されるからです。
地図と場所 でできること
エージェントがそれで何をできて、その結果として何が返ってくるか。
対応範囲と制限
できないことを先に書いておきます。範囲外のものを前提にワークフローを組んでしまわないように。
カバー範囲はプロバイダのもの
品質は Google Maps と OpenStreetMap に従います。人口密度の高い都市では非常に良く、辺鄙な場所では薄くなります。そのどちらも VM0 があなたのために改善できるものではありません。
premium の詳細は高い
より詳しい場所情報には高い料金がかかります。段階は明示的に要求されるので、ワークフローが黙って高いリクエストへ格上げされることはありません。
リアルタイム交通やナビではない
ルートが答えるのは計画の問いであって、運転の問いではありません。車両のリアルタイム追跡やターンバイターンのナビは別種の製品です。
地図画像であって、埋め込み地図ではない
レンダリングされる画像は、レポートや資料に載せる一帯の絵です。自社製品の中に組み込むインタラクティブな地図ではありません。
地図と場所 の費用
ウェブサービスはトークンではなく呼び出しごとにクレジットで課金されます。別途ベンダー請求を突き合わせる必要はありません。
zero maps地図は成功した呼び出しごとにクレジットで課金されます。効くレバーは場所詳細の段階です。premium が本当に必要でない限り basic のままにしてください。premium は 1 回あたりの費用が明確に高くなります。
セットアップとアクセス
セットアップは不要
接続するものはありません。Google Cloud のプロジェクトも、Maps の請求先アカウントも、キーもキーのローテーションもありません。エージェントは最初の実行から住所を調べられます。
誰が使えるか
地図は人ごと・エージェントごとに与える権限で、そのエージェントができる他のことに触れずに単独で取り上げられます。
チームが 地図と場所 を使う場面
住所の一覧を使えるものに変える
顧客住所のスプレッドシートが、一度の処理で位置情報と地図画像と所要時間の組に変わります。午後をまるごと使う代わりに。
訪問を計画する
場所と目的を渡せば、候補を見つけ、実際に近くに何があるかを確認し、実際の移動手段に合った現実的な所要時間つきのルートを返します。
レポートに地図を入れる
レポートや資料に、対象地域の実際の地図が入ります。スクリーンショットを貼り付けるのではなく、レポートを書いたその瞬間に生成されたものです。
地図と場所 を使わないほうがよいとき
車両のリアルタイム追跡やターンバイターンのナビには向きません。専用の製品が必要です。特に必要でない限り premium の場所詳細は避けてください。そして企業データベースとして使わないでください。場所データが説明するのは場所であって、事業体としての企業ではありません。
ほかではこう呼ばれています
同じものが市場ではいくつもの名前で呼ばれています。そのどれかを探していた方のために、ここで何にあたるのかを示します。
要らなくなる Google Maps API キー
ふつうの第一歩はキーを作り、請求先アカウントを紐づけることです。ここにはキーがなく、ローテーションするものも、気にかけるべき自分のプロジェクトもありません。
ジオコーディング API
住所を位置に、位置を住所に変えること。どこかの天気を調べるのも含め、ほとんどすべての位置系ワークフローの第一歩です。
Places API
ある場所の近くを検索し、その詳細・営業時間・評価を読むこと。basic の詳細が既定で、高いほうは明示的に要求します。
Directions API
車・徒歩・公共交通でのルートと所要時間。ターンバイターンの運転ではなく、計画のためのものです。
静的地図画像
レポートや資料に落とし込む一帯の絵で、レポートを書いたその瞬間に OpenStreetMap からレンダリングされます。
地図と場所 の比較
地図と場所 と 自分の Google Maps プロジェクト
自前でやるなら、クラウドプロジェクト、請求先アカウント、必要なサービスを有効にしたキー、そしてワークフローがループしたときに誰かを起こすアラート。ここでは呼び出しも請求も VM0 側にあり、アクセスはキーではなく権限です。
地図と場所 と Google Maps コネクタ
コネクタは自分のキーと自分の Maps 請求で動きます。すでに Maps プロジェクトがあって利用分をそこに載せたいならそちらです。運用したくないなら、こちらです。
地図と場所 と OpenStreetMap 単体
OpenStreetMap は無料で、生の地図データと画像には申し分ありません。だからここにも含まれています。場所、営業時間、評価については Google のデータのほうがたいてい良いので、どちらか一方を選ばされるのではなく両方が使えます。
ひとことで言うと
クラウドプロジェクトなしの、位置に関するすべて。住所を調べ、ルートを引き、場所を探し、地図をレンダリングする。すべてクレジットで。場所の詳細を basic に保てば安く済みます。
よくある質問
basic と premium の場所詳細は何が違いますか?
Google 自身の場所データの料金段階です。basic は一般的な詳細を安く、premium は高価なものを追加します。選択は常に明示的です。
地図画像を作れますか?
はい。ある点の周囲、または矩形の範囲で、OpenStreetMap の絵をレンダリングします。そのままレポートに入れられます。
リアルタイム交通やナビはできますか?
ルートと所要時間は出せます。車両のリアルタイム追跡やターンバイターンのナビは別種の製品で、範囲外です。
データはどこから来ていますか?
住所、ルート、場所は Google Maps。生の地図データとレンダリング画像は OpenStreetMap です。
API キーなしで Google Maps を使えますか?
VM0 のエージェント経由なら、はい。VM0 が Google との関係を持ち、呼び出しをあなたのクレジットに課金するので、クラウドプロジェクトを作ることも請求を紐づけることもキーを持つこともありません。
Google Maps の料金と比べてどうですか?
Google はあなたのプロジェクトにリクエスト単位で課金し、詳しい場所情報は高くなります。ここでは同じ basic / premium の区別のまま、呼び出しごとに VM0 のクレジットを払い、自分のプロジェクトも月々の請求もありません。
これは無料のジオコーディング API ですか?
いいえ。住所を調べるとクレジットがかかりますが、セットアップは無料です。このカタログで現在無料なのは天気です。
住所のリスト全体をジオコーディングできますか?
はい。住所 1 件が 1 回の照会なので、スプレッドシートが一度の処理で位置情報・所要時間・地図になり、費用は住所の件数ぶんです。
地図と場所 の頼み方
やりたいことをふだんの言葉で伝えるだけです。どのサービスが必要かはエージェントが判断し、呼び出しまで行います。
“サンフランシスコのユニオンスクエア近くで評価の高いカフェを 3 軒見つけて、一番近い店までの徒歩ルートを教えて。”
“この 50 件の住所について、うちのオフィスからの所要時間を出して、地図付きの 1 ページ要約にまとめて。”
“この拠点の周辺地図を、住所を中心にしてレポートに追加して。”